どうもコリンズです!
皆さんChromebook使ってますか!?
日本国内ではChromebookユーザーはまだまだ少ないのかなと思います。
そんな数少ないChromebookはChromebookを便利に使う環境構築をするために自分自身で情報収集する必要が出てきます。
WidowsやMacのように周りに「私使ってるから教えてあげるよ?」なんて人にはめったに巡り会えないと思います。
私もChromebookの情報収集をし、設定できるかどうかも自分自身でテストしてみるわけなのですが、中には失敗もあります。今日はそんな失敗のお話です。
Chromebookのデータが消えた
以前、Chromebook対象機種にAdobeがPhotoshopなどのAndroidアプリを無償提供するという記事を書きました。
ブログを書いていると画像加工することもありますし、新しいことは試したくなるものです。
「自分のChromebookは対応しているのかな?」と確認しようと思ったのがデータ消失のきっかけです。
このAdobeのクリエイティブツールはAndroidアプリなのでGoogleプレイストアが利用できるChromebookでないと使えません。
私が今利用している『Acer Chromebook 14』はデフォルトではGoogleプレイストアには対応していません。
”デフォルトでは対応していない”という書き方をしたのは、調べたところある設定変更をすると利用できるようになるのが判明したからです。
ChromeOSのチャンネル変更です。
今回は詳しい手順などは省きますが、通常通り使っているとChromeOSのバージョンが『Stable』。これは一般的に安定して使えるバージョンです。
そしてチャンネル変更というものを行うとChromeOSの試験運用のバージョンとでもいうものが使えるようになります。
『Bate』と『Dev - 不安定』です。
細かくは調べていませんが、『Bate』はおそらく『Stable』になる一歩手前の次期バージョンで追加される様々な機能が利用できるものです。
『Dev - 不安定』も同じように『Stable』では使えない色々な機能が使えるチャンネルにはなっているのですが、名前の通りまだ不安定なバージョンなので自己責任で切り替える必要があります。
念のため事前にバックアップしておくのがおすすめですね。
そして、私の利用している『Acer Chromebook 14』は現時点では(※2017年2月6日)『Dev - 不安定』にすることでGoogleプレイストアが利用できる機種のようなので思い切ってチャンネル切り替えを試してみました。
Devチャンネルへの切り替えは簡単だったのですが、そこからプレイストアを使えるようにしても今の時点ではAdobeのツールは提供開始してませんしまた安定利用の『Stable』チャンネルに戻そうと思ったわけです。
チャンネル切り替えには再起動が伴うのですが、どうやら『Dev』から『Stable』への切り替えだと再起動のタイミングで本体ローカルストレージの初期化も行われるみたいでして。。
再起動直後には購入した時のようにGoogleアカウントへのログインが求められました。
正直焦りました笑
そして本体ローカルストレージのデータも消え保存していたスクリーンショットなども消え去りました…
大したデータはなかったのですが。
データ復旧もシームレスなChromebook
データが消えた時は少し焦りましたが、基本的にChromebookで作業したデータはほとんどをGoogleDriveに保存していたのでログインして再起動しただけで元の状態に戻っていました。
GooleDriveの中のデータが消えていないのはもちろんのこと、Chromebookのフェルフに配置していたショートカットや追加したChromeアプリも全て元の状態でしたのでデータが消えたとはあまり感じなかったです笑
Chromebookを外に持ち出して使うことはほとんど無いですし、本体を紛失することはあまり考えられないですが、万が一盗難や紛失することがあったり故障してしまうことがあっても、今回経験したことでデータ復旧、環境再構築が非常に簡単で時間もかからないという事がよくわかりました。
普段の利用では感じられないことですが、そういった緊急事態にも安心して利用できる端末なので私はChromebookを愛用していきますし皆さんにもおすすめしたいと思います。
コリンズでした!