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【おすすめ書籍】モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

motivation

 

Revolutionこりんずです。

今回はおすすめの書籍をご紹介します。

 

この書籍については以前も感想を述べていますが、この度WordPressからはてなブログへ環境を戻したのでWordPress側で書いていた記事で改めてご紹介させていただきます。

 

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この本のテーマは現代社会の仕事の在り方とこれからの生き方についてです。

働くことへの疑問や熱意が持てないことなど、私自身考えたことがあることが書かれていたのでとても興味が出て一気に読み切ってしまいました。

 

乾いた世代、乾けない世代

これがこの本の大きな題材です。

現代社会に生きる若者達が仕事に対して熱意を持てないのは「乾けない世代」だからだと筆者は述べています。

乾けない世代とは生まれながらにして身の周りに物が溢れ生きることに困らない世代を指します。

これだけでは何が乾けないのかイマイチわからないと思いますので「乾いた世代」と比較してみましょう。

 

「乾いた世代」とは戦後の、身の周りに物がなく不自由な生活を強いられた世代を指します。

もっと欲しい、もっと便利になればいい、という飢え(乾き)から貪欲に仕事をしました。

乾きを潤すための仕事なのでなんの疑問もないのです。

 

そして乾きを潤すように仕事をし、もっと便利にしようと貪欲に仕事をしてきた結果ありがたいことに現代社会は非常に便利になっています。

この便利な世の中に生まれた世代の人間は努力する必要が無いのです。

努力しなくても物に溢れ、生きていけるのです。

 

これが「乾いた世代」と「乾けない世代」の大きなギャップとなります。

 

これからの時代はAIが仕事を奪う

乾いた世代は物が不足した戦後の時代に生きました。

最初は物を人々に行き渡らせるために工場での大量生産をします。質より量。ルーチンワークの業務です。

 

次に物が人々に行き渡ると品質が求められ、より衛生的であったり便利な物が求められるようになりました。

そして最後に車やテレビ、携帯電話などの娯楽や生活をより快適にする製品が作られるようになり、それらもほとんど飽和状態となります。

 

こういった工場で物を生産する仕事というのはロボットでもできてしまうものです。

寧ろ、人間の場合ヒューマンエラーなどが発生する場合もありますがロボットは作業効率もよく確実にこなしてくれます。

こうした生産業はAIに奪われてしまうと書かれています。

 

私もIT業界で仕事をしていますが、これはよく言われている話です。

 

これからの時代大切なのは「こだわり」

先程、生産業はAIに奪われると言いました。

AIは確実に業務をこなしてくれますし、効率的に実行してくれます。

 

ではAIに仕事を奪われた人間ができる仕事は何か?

人間はAIより処理能力は劣り、ヒューマンエラーも起こすかもしれません。

ただ、AIにないものを持っています。それは感情です。

何かに対する「こだわり」や「愛情」など人間の感情はAIのようなロボットには持ち得ないものです。

 

AIは非効率的な処理はしませんので、ひとつの事にこだわりをもって習熟するまで繰り返して鍛錬する…愛情を持って愛でる…などそういったことはしません。

 

人間の活かせる部分はそういったところだと本書には書かれています。

これには大いに共感しました。

 

私の場合趣味で作曲をしますが、納得がいかないと何度も繰り返し作り直しますし、そもそも作曲は感情から生み出します。

これはロボットにはできないでしょう。

そして作った曲をライブで演奏して人の感情を揺さぶるミュージシャンという仕事もあります。

 

これからの時代を生きていくには

これからAIが「乾いた世代」がやってきた仕事を奪っていくでしょう。

「乾けない世代」は物で充たされ熱意を持てない人も多いと思います。

そうした人には私の言葉ではなく、ぜひこの本を読んでいただきたいです。

心に響きますよ!

 

今の時代で見つけた「熱意を持てるもの」を磨けばよいでしょう。

 

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